2026年4月10日(金)に公開予定の劇場版『名探偵コナン』第29作目
『名探偵コナン ハイウェイの堕天使(Fallen Angel of the Highway)』
「最新作を観てみたいけど、どれから手を付ければいいの?」と悩むコナン初心者の方も多いはず。1000話を超えるアニメや、過去の映画をすべて追うのは、現実的ではありませんよね。
安心してください。
コナンの映画は一話完結ですから、いきなり見てもそれなりには楽しめます。
けれど、登場人物の関係性が少しわかっているだけで、映画の面白さは何倍にも膨らみます。
何も知らないまま映画館へ行き、「今のキャラ、誰?」と置いてけぼりにされるのはもったいない(=損)です。
そこでこの記事では、公式情報から判明した「今作の鍵を握る重要人物」と、タイパ良く最低限見ておくべき「厳選の過去映画3本」をご紹介します。
『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の重要キャラクター
今回の舞台は神奈川県。
警察関係者が物語の中心人物となります。
特に劇場版初登場の「萩原千速」には注目です。
予告編やポスターのビジュアルを見ただけで、わくわくしてきますね。
私もコナンのように白バイの後ろに乗せてもらって、疾走したいです。
以下、本作を楽しむために知っておきたいキャラクターを、簡単に紹介します。
江戸川コナン(主人公)
正体は高校生探偵・工藤新一。謎の組織に薬を飲まされ、子供の姿になってしまった。現在は正体を隠しながら、阿笠博士の発明品を駆使し、天才的な頭脳で数々の難事件を解決している。
毛利 蘭(ヒロイン)
新一(コナン)の幼馴染であり、恋人。コナンが居候している毛利探偵事務所の娘で、行方不明の新一を待ち続けている。空手の都大会で優勝するほどの腕前を持ち、いざという時はコナンを守る強さも兼ね備えている。
▶毛利蘭のツノ、最初はなかった?髪型が極端に“進化”した理由
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毛利 小五郎(探偵・蘭の父)
蘭の父親で、元刑事の私立探偵。コナンが放つ麻酔銃で眠らされ、代わりに事件を解決させられる姿から「眠りの小五郎」として名を馳せる。普段は調子が良いが、家族や友人のピンチには人一倍熱くなる一面も。
萩原 千速(今作のキーマン)
【劇場版初登場】 神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員。絶世の美女でありながら、白バイを体の一部のように操る驚異的なドライビングテクニックを持つ。殉職した萩原研二の姉であり、物語の核心に深く関わる人物。
横溝 重悟(神奈川県警)
神奈川県警捜査一課の警部。非常に真面目で厳格な性格だが、部下や仲間への思いは熱い。毛利小五郎とは旧知の仲であり、今回も神奈川県が舞台となる事件の捜査において中心的な役割を果たす。
萩原 研二・松田 陣平(故人)
過去に爆弾事件で殉職した警察官たち。かつて警察学校で共に学んだ仲間であり、今作のヒロイン・千速やコナンたちに繋がる重要な「過去の因縁」として、ビジュアルに描かれている。
【タイパ重視】最低限の予習!見るべき過去映画3選
劇場版『名探偵コナン』は、これまで28作品が公開されました。
今回は、これらの中から3作品を厳選しました。
事前に見ておけば『ハイウェイの堕天使』の予習はばっちりです。
旅行へ行く前に、現地のことを調べるようなものですね。下調べをする時間も、私は楽しいなと思います。
「絆・警察・過去」を予習して、迷いなくコナンの世界に飛び込みましょう。
蘭の立ち位置が分かる1本
『瞳の中の暗殺者』(2000年)
この作品は、ヒロイン毛利蘭というキャラクターの本質を、1本で把握できる映画です。
物語の中で蘭は、事件のショックにより記憶を失ってしまいます。
コナンは正体を明かせないまま、危険にさらされる蘭を必死に守り続けますが、物語は「守られるヒロイン像」だけで終わりません。
クライマックスでは、記憶を取り戻した蘭が、自らの意思で犯人に立ち向かいます。
空手の実力を存分に発揮し、恐怖に飲み込まれず行動する姿が描かれます。
この流れによって本作では、
・弱さを抱える一面
・新一(コナン)への信頼と恋心
・いざという時に自分で運命を切り開く強さ
という、毛利蘭というキャラクターの魅力がばっちり整理されています。
「待つだけのヒロインではない」
「事件の当事者として行動する存在である」
という立ち位置が、説明ではなく物語の中で自然に示されるため、初心者にとって非常に理解しやすい1本です。
私は、忙しい方にはこの1本だけでもおすすめしたいと思います。
警察・複数キャラが動く構造を知る1本
『探偵たちの鎮魂歌』(2006年)
『探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』は、劇場版『名探偵コナン』シリーズ第10作目として公開された作品です。シリーズ10周年の記念作品でもあり、普段の映画とは異なる構成と幅広い登場人物が特徴になっています。
本作にはコナンだけでなく、高校生探偵・服部平次や怪盗キッドなど、シリーズを通して人気のあるキャラクターが登場します。これにより、探偵役の立場や視点が多層的になっています。
また、警視庁や神奈川県警など、複数の警察組織もでてきます。
誰がどの現場を担当し、どの手がかりを追っているのか、“群像ミステリー”の構造になっています。
新作『ハイウェイの堕天使』では、
- 神奈川県警
- 交通機動隊
- 複数の刑事キャラクター
といった、警察側の動きが重要になることが示唆されています。
『探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』は
- 警察と探偵が同時に動く
- 登場人物が多い
- 事件が並行して進行する
という似た構造を持つ作品です。
初心者が、事前に名探偵コナンの世界観を知るのに、うってつけの映画だと言えるでしょう。
過去に殉職した人物の影響を知る1本
『ハロウィンの花嫁』(2022年)
『ハイウェイの堕天使』では、
- 萩原研二
- 松田陣平
といった、すでに殉職している警察関係者が、ビジュアルや設定の中で重要な存在として示されています。
彼らの「殉職した過去」とそれが現在の事件にどう関わってくるのかを理解するうえで、最も参考になる作品が『ハロウィンの花嫁』です。
この作品では、萩原研二・松田陣平を含む警察学校同期組が物語の中核を担います。
注意したい点として、この作品は「殉職の瞬間」を新たに描く映画ではありません。
描かれるのは、
- すでに起きている殉職事件
- その裏にあった経緯
- 残された人々が、その死とどう向き合っているか
という、過去と現在が交錯する構成です。
殉職した人物が、現在の事件や登場人物に与える影響を理解する助けになりますから。
とても役に立つ予習作品だと私は思います。
まとめ|この3本が新作コナンを損せず楽しむコツ!
映画『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』を観る前に、事前に押さえておきたいのは次の3本です。
-
『瞳の中の暗殺者』
コナンと蘭の絆。守られるだけではないヒロイン像の原点。 -
『探偵たちの鎮魂歌』
警察組織と探偵たちの関係性。チームとして動くコナン世界の基礎。 -
『ハロウィンの花嫁』
過去と現在が交差する物語。殉職した人物の影響。
この3本を押さえておけば、
2026年の新作で描かれる「今のコナン」に、きちんと追いつけます。
予習は義務ではありません。
でも、知っていると楽しみの深さが変わると思います。
損せず、迷わず、コナンの世界に飛び込む準備を整えて──
2026年春。
大迫力のアクションとミステリーに出会いに行きましょう!
【補足】金曜ロードショー特番で気軽に予習
なお、
「そもそもコナンの出発点や基本設定を整理したい」という初心者の方には、
2026年1月の金曜ロードショーで放送される
公式オリジナル作品を入口にする方法もあります。
金曜ロードショーの特番は映画とは別枠ですが、
コナンの世界観や物語の出発点を知るには十分な内容です。



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