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グーニーズ スロースの顔はなぜ崩れてる?俳優・メイク・結末まで解説

人生と尊厳
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公開から40年を超えた、不朽の名作映画『グーニーズ』。
数ある個性的なキャラクターの中でも、ひときわ強い印象を残すのが、怪力を持つ巨漢の青年「スロース」です。

子どもの頃、その顔を見て「怖い……」と感じた人も多いかもしれません。しかし物語が進むにつれ、彼の純粋な優しさやチャンクとの友情に心を奪われ、気がつけば大好きなキャラクターになっていたという人も少なくないでしょう。

実はスロースには、あの顔になった悲しい理由があります。そして演じた俳優にも、映画の感動をさらに深くするドラマチックな人生がありました。

この記事では、スロースの正体や顔の秘密、特殊メイクの制作秘話、さらに彼が関わる物語の結末まで詳しく解説します。

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グーニーズのスロースとは?怖い見た目なのに愛される理由

見た目は怪物のようですが、本当はとても心優しい青年、それがスロースです。
第一印象は怖くても、その内面を知ると愛すべき人物に思えてくるから不思議です。

スロースの本名は、ロトニー・フラッテリー。
ギャング集団「フラッテリー一家」の末っ子です。

巨体と並外れた怪力を持ち、物語の序盤では地下室に鎖でつながれた状態で登場します。
大のチョコレート好きで、とくにベビー・ルースがお気に入り。
古い海賊映画を観ることも大好きでした。

スロースは『グーニーズ』の中でも、「人を見た目で判断してはいけない」というテーマを象徴する存在です。

異様な見た目で、恐れられても仕方のない風貌のスロース。
でも、チャンクは違いました。偏見なく接したことで、二人はかけがえのない親友になります。

そして結果的に、スロースが仲間になったからこそ、グーニーズは最大の危機を乗り越えることができたのです。

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チャンクとスロースはどうやって親友になった?

マイキーたちグーニーズは、立ち退きを迫られた家を救うため、伝説の海賊「片目のウィリー」の財宝を探す冒険に出発します。

地図を頼りにたどり着いたのは、指名手配中のギャング「フラッテリー一家」の隠れ家でした。
その地下室に閉じ込められていたのがスロースです。

やがてチャンクも捕まり、スロースと同じ部屋に監禁されてしまいます。

しかしチャンクは彼を怪物扱いしませんでした。大好物のチョコレートを分け与え、普通の友達のように接したのです。

その優しさに心を動かされたスロースは、自ら鎖を引きちぎり、チャンクと共に脱出します。

私は初めて観たとき、このシーンで一気に映画の空気が変わったように感じました。
怖い怪物だと思っていた相手が、実は誰よりも優しい存在だった。

チャンクの純粋さとスロースの優しさが出会うこの場面は、『グーニーズ』屈指の名シーンだと思います。

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グーニーズのスロースの顔はなぜ崩れている?フラッテリー・ママの虐待説

スロースの顔が変形している理由について、作中では明確な病名などは語られていません。

しかし映画の中で、実の母親であるフラッテリー・ママは、
「赤ん坊のときに落とした」
と平然と口にしています。

そのため、多くのファンの間では幼少期の虐待が原因だったと考えられています。

実際、フラッテリー一家はスロースを家族として扱わず、地下室に鎖でつないで監禁していました。

もし本当に虐待を受けていたのだとしたら、その境遇はあまりにも過酷です。
それにもかかわらず、スロースの心は決して歪みませんでした。

物語終盤、洞窟が崩落し始めた際には、自分を虐待していた家族までも助けようとします。

その姿を見るたびに、彼の優しさの大きさに胸を打たれます。

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グーニーズのスロースを演じた俳優は誰?

スロース役は元NFLスターのジョン・マトゥザック

スロースを演じたのは、アメリカ出身の俳優ジョン・マトゥザックです。
ただし彼は元々俳優ではありませんでした。

アメリカンフットボールの最高峰リーグNFLで活躍したスター選手だったのです。

1973年のNFLドラフトでは全体1位指名を受け、オークランド・レイダースで活躍。
チームのスーパーボウル制覇にも大きく貢献しました。

劇中で見せる圧倒的な体格や怪力には、本物のトップアスリートとして鍛え上げられた肉体が生かされているのですね。



映画公開から4年後に38歳で急逝

ジョン・マトゥザックは、『グーニーズ』公開からわずか4年後の1989年に38歳の若さで亡くなっています。

現役時代の度重なる怪我による慢性的な痛みを抱え、その治療のために服用していた薬が原因とされています。

子どもの頃はスロースの見た目ばかりに目がいきましたが、大人になって彼の人生を知ると見方が変わります。

どこか切なさを抱えながらも温かいスロースの表情には、ジョン・マトゥザック自身の人柄も重なっていたのかもしれません。

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グーニーズのスロースは5時間超えの特殊メイクだった

左目や耳は機械で動いていた

『グーニーズ』の公開は1985年です。
スロースの強烈なビジュアルは、当時最先端だった特殊メイク技術によって作られました。

ジョン・マトゥザックは毎朝5時間以上かけて特殊メイクを施されていたそうです。

さらに特徴的な左目や耳は、本人の筋肉では動かせません。
そこで内部に小型機械を組み込み、撮影スタッフが遠隔操作していました。

スタッフはジョイスティックを使い、マトゥザックの右目の動きに合わせて左目や耳をリアルタイムで操作していたのです。

CG全盛の現代では考えられないような、まさに職人技だったんですね。

今観てもスロースの表情が生き生きと見えるのは、このアナログな技術の力が大きいのかもしれません。

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グーニーズの結末はスロースが大活躍する【ネタバレ】

物語終盤、スロースはチャンクを助けるために立ち上がります。

海賊船では怪力を発揮し、フラッテリー一家を押さえ込んでグーニーズ最大の危機を救いました。

そして冒険の最後。
警察がフラッテリー一家を逮捕する中、スロースも連れて行かれそうになります。

そのとき子どもたちは、
「スロースは違う!」
と必死に訴えます。

さらにチャンクは、
「うちに来いよ、君が好きだ」
と声をかけます。

するとスロースは、
「俺もお前が好きだ」
と応え、二人は固く抱き合いました。

怪物として閉じ込められていた青年が、仲間として受け入れられる。

『グーニーズ』らしい最高のハッピーエンドだと思います!

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まとめ

スロースの顔は、おそろしく崩れています。初めて見たときは、その異様さに驚く人も多いでしょう。しかし冒険が終わる頃には、あの垂れ下がった目が不思議なくらい愛おしく見えてきます。

『グーニーズ』が公開から40年以上たった今も愛され続ける理由のひとつは、スロースというキャラクターが「人を見た目で判断してはいけない」という大切なメッセージを、説教臭くなく伝えてくれるからかもしれません。

グーニーズの冒険では、ぜひスロースの優しさやチャンクとの友情にも注目してみてください。

きっと子どもの頃とは違う感動が待っているはずです。

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